2014.01.05
年末年始は野球部の練習が休みで、
グラブの修理依頼が多くありましたので、
その中から事例をアップさせてもらいました。
事例① ウェブ破れ
各メーカーにあるこのウェブ!
このウェブのグラブを使っている方は結構おられると思います。
しかし、このウェブ、
ここが破れることがあります。
これは、ファーストミットやキャッチャーミットのウェブにも
共通して言えます。
ボールをしっかりキャッチしたい時、
ランナーにタッチする時などは、ボールを引っかけるように、
ポケット奥、ウェブ部分にてキャッチする事があると思います。
なので、ここが破れる事例はよくあるんです。
※補足
捕球する際に捕って早く握り変える為に、
手の平、中指・薬指付け根でキャッチする方が多いですよね?
通称 あて捕り(笑)
なので、グラブの破れ修理は、
人差し指と中指の付け根の指股部分が一番修理の中で多いみたいです。
(親指付け根も多いです)
ウェブ修理には、
破れている部分の内側から革を当てたり、
外側から当ててみたり、
新しいウェブをメーカーから取り寄せてみたりと、
色々な方法があります。
このグラブでは、
前の写真の赤丸部分の破れだけでなく、
捕球面側の革もかなり弱っていた為、
同じようにウェブを作成しました。
野球部は練習時間も長く、
帰りが遅い為、
なかなかグラブを修理に出す時間が無いのが現状です。
なので、
なるべく早く修理してお渡しできるように心がけています!
このウェブだけでなく、
自分のグラブのウェブ部分を確認して見て下さい。
破れそうになっていませんか?
その付近の革ヒモが細くなって切れそうになっていませんか?
プレイスポーツまで、ぜひご相談下さい!
修理事例、修理内容を載せているブログ
ぜひ、こちらもご覧ください!
プレスポ修理工房 ← こちらをクリック